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こんにちは。アーバンサイクラー、運営者の「サイクル太郎」です。
最近、Googleの検索窓に「グラベルロード」と打ち込むと、サジェストに「いらない」「後悔」なんて言葉が出てきてドキッとしませんか。
「せっかく高いお金を出して買うのに、失敗したくない」というのは誰しもが抱く不安ですよね。
流行っているからと飛びついたものの、日本の道路事情や自分の用途に合わずに手放してしまう人がいるのも事実です。
私自身、これまでにロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクと乗り継ぎ、グラベルロードも所有してきましたが、「このバイクは人を選ぶな」と痛感する瞬間が何度もありました。
カタログスペックだけでは見えてこない、実際に生活の中で運用して初めてわかる「壁」が存在するのです。
でも、ちょっと待ってください。その「いらない」という評価、本当にあなたにも当てはまるのでしょうか。
もしあなたが、グラベルロードの「弱点」を「魅力」として捉え直せるなら、これほど面白い乗り物はありません。
この記事では、徹底的にネガティブな意見を検証しつつ、逆にどのような人ならグラベルロードで幸せになれるのかを、私の経験とデータを交えて解き明かしていきます。

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この記事で分かること
目次
- グラベルロードが「遅い」「重い」と言われる物理的な理由と具体的な速度差
- 日本の独特な道路環境において「中途半端」と評価されてしまう背景
- クロスバイクやロードバイクと比較した際のコストパフォーマンスと維持費の違い
- それでもグラベルロードを選ぶべき「必要な人」の具体的な条件と活用法
グラベルロードがいらないと言われる理由と背景
まずは、なぜこれほどまでに「グラベルロードはいらない」という声が上がってしまうのか、そのネガティブな側面にしっかりと光を当ててみましょう。
実際に購入したユーザーが抱く不満の多くは、メーカーが謳うキラキラした「冒険」というイメージと、日々の泥臭い「現実」とのギャップにあります。
ロードより遅いし重いという速度の不満
正直に言ってしまうと、ロードバイクのような「疾走感」や「風を切る快感」を求めてグラベルロードを買うと、高い確率で後悔することになります。
多くのユーザーが納車直後に口を揃えるのが「思ったよりも進まない」「漕ぎ出しが重い」という感覚です。
これは単なる感覚の話ではなく、物理的なデータでも明確に裏付けられています。
例えば、ある実走テストのデータを見てみましょう。
同じライダーが同じパワー(140W〜180W程度の一般的なサイクリングペース)で漕いだ場合、25Cタイヤを履いたロードバイクに比べて、38Cタイヤを履いたグラベルロードは、平均で時速1.3kmから2.3kmほど遅くなるという結果が出ています。
「たかが時速2km程度の差でしょう?」と思われるかもしれません。
しかし、自転車における時速2kmの差は絶望的です。
例えば、友人と100kmのロングライドに出かけたと想像してください。
単純計算でも、ゴール地点であなたは友人より30分以上遅れて到着することになります。
さらに悪いことに、この差は平坦路だけでなく、登り坂でより顕著になります。
- 転がり抵抗の増大:グラベルロードは悪路走破性を高めるため、タイヤの空気圧を2.0bar〜3.0bar程度と低く設定します。ロードバイク(7.0bar前後)に比べてタイヤが変形しやすく、地面にベタリと張り付くため、ペダルを回すたびにエネルギーが地面に吸われていく感覚に陥ります。
- 空気抵抗(エアロダイナミクス)の壁:38C〜45Cという太いタイヤは、正面から見ると巨大な壁です。時速25kmを超えたあたりから、ロードバイクならスムーズに流れる風が、グラベルロードではホイール周りで乱流となり、見えないブレーキとして作用します。
- 回転体重量(バネ下重量)の呪縛:ここが最も体感に響くポイントです。太いタイヤとチューブは、ロード用と比較して片側で数百グラム重くなります。ホイールの外周部が重いと「慣性モーメント」が大きくなり、信号待ちからの発進や、登り坂での加速で、まるで後ろから誰かに引っ張られているような「もっさり感」を生み出します。

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ロードバイクに乗る友人の後ろについても、スリップストリームの恩恵を受けにくいだけでなく、ちょっとした加速に反応できずに千切れてしまう。
そんな「ついていけない」という劣等感こそが、「グラベルロードなんていらなかった」という後悔の正体なのです。
どっちつかずで中途半端な性能評価
グラベルロードは、マーケティング的には「ロードバイクの巡航性能とマウンテンバイク(MTB)の走破性を融合させた、究極のオールラウンダー」という触れ込みで登場しました。
しかし、日本のユーザーが実際に運用してみると、裏を返せば「どっちの長所も中途半端にしか持っていない、器用貧乏な乗り物」という評価に反転してしまうことが多々あります。
この「中途半端さ」は、専門用語で「アンキャニー・バレー(不気味の谷)」のような現象を引き起こします。
舗装路を走っている時は、「ロードバイクならもっと楽に、もっと遠くまで行けるのに…」というロードバイクへの未練が頭をよぎります。
一方で、いざオフロードに入ると、「もっと太いタイヤとサスペンションがあれば、この木の根を越えられるのに…」というMTBへの渇望が生まれます。
特に日本の道路環境は、白黒がはっきりしています。
舗装路は世界最高水準で綺麗に整備されており、未舗装路はいきなり登山道のような過酷な環境になることがほとんどです。
北米のように「ロードバイクだとパンクするけど、MTBだと退屈」というような、グラベルロードがドンピシャでハマる「中間のグレーゾーン」となる路面が、生活圏内に極端に少ないのです。
結果として、特化した性能を求めるライダーほど、この「どっちつかず」な性格にストレスを感じます。
「全てをこなせる」ということは、「何一つとして最高レベルではこなせない」ということと同義です。
「これなら、潔くロードバイクを買うか、いっそMTBを買って車に積んだ方が幸せだったんじゃないか?」という問いが、購入後の頭の中をグルグルと回ることになるのです。
日本には未舗装路が少なく走る場所がない
「グラベルロード いらない」という検索意図の根底にある最大の問題、それはハードウェアの性能ではなく、もっと根本的な「地理的・環境的なミスマッチ」です。
そもそも、日本にはグラベルロードの本領を発揮できる「グラベル(砂利道)」が圧倒的に不足しています。
グラベルロードの発祥地であるアメリカ中西部では、農道として使われる未舗装の砂利道が、地平線の彼方まで数百キロメートルも続いています。
そこでは、ロードバイクでは走れず、MTBでは巡航速度が遅すぎるため、グラベルロードというジャンルが必然的に生まれました。しかし、日本はどうでしょうか。
(出典:国土交通省『道路統計年報』)などのデータを見るまでもなく、日本の道路舗装率は世界でもトップクラスです。
どんなに田舎の山奥へ行っても、農道や林道に至るまで、驚くほど綺麗にアスファルトやコンクリートで舗装されています。
これは生活インフラとしては素晴らしいことですが、グラベルライダーにとっては「走る場所がない」という絶望的な状況を意味します。
SNSやYouTubeで見るような、絶景の中を走るフラットな砂利道。
あれを求めて近所を探索しても、見つかるのは行き止まりの工事現場か、私有地の畑だけということがよくあります。
「グラベルロードを買ったはいいが、近所の河川敷を2往復して飽きてしまった」というケースは後を絶ちません。
都市部のライダーにとって、唯一身近なオフロードといえば河川敷の砂利道くらいでしょう。
しかし、平坦で景色の変化に乏しい河川敷を走るためだけに、20万円も30万円もする高価な機材を導入する動機は維持しにくいものです。
数回走れば、「ただ重い自転車で、平らな道をガタガタ走っているだけ」という事実に気づき、モチベーションが維持できなくなってしまうのです。
オフロードではMTBに勝てない限界
「近所に林道があるから大丈夫!」と思っている方も、少し冷静になりましょう。
日本の林道(Rindo)と、海外のグラベル(Gravel)は、似て非なるものです。
日本の林道は、その多くが急峻な山肌を切り開いて作られており、路面は「砂利」というよりも、拳大の岩が転がり、木の根が露出し、雨水で地面が削れた「ガレ場」に近い状態です。
こうした環境において、サスペンションを持たない(リジッドフォークの)グラベルロードはあまりに無力です。
ハンドルから伝わる衝撃はダイレクトに手首や肩を襲い、数十分も走れば握力がなくなってしまいます。
また、ドロップハンドルは構造上、荒れた路面でブレーキレバーを強く握り続けるのが難しく、下り坂では恐怖との戦いになります。
「ロードバイクよりはマシ」というレベルであって、決して「快適にオフロードを楽しめる」わけではありません。
実際に日本の林道にグラベルロードで突撃した多くの人が、「これ、MTBならもっと楽しくて安全に走れるのに…」という感想を抱きます。
タイヤが跳ねてトラクション(駆動力)がかからず、急な登り坂で後輪が空転して足をついてしまう。
そんな悔しい経験を重ねるうちに、「オフロードを走りたいなら、最初からMTBを買うべきだった」という結論に至るのです。

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メンテナンスが面倒で後悔するケース
購入時には見落としがちですが、運用を始めてからジワジワと効いてくるボディブローのような問題、それが「維持管理の面倒くささとコスト」です。
グラベルロードは、構造が複雑なため、ママチャリやシンプルなクロスバイクのような感覚で付き合うと痛い目を見ます。
最大の懸念点は、多くのモデルに採用されている「油圧ディスクブレーキ」です。
雨の日でも軽い力で止まれる素晴らしいシステムですが、メンテナンス性は最悪と言っていいでしょう。
年に一度は推奨される「オイル交換」や「ブリーディング(エア抜き)」作業は、専用の注射器キットやオイルが必要で、手順も複雑です。
もし作業中に気泡が入ればブレーキが効かなくなり、オイルがローターに付着すれば異音の原因になります。
初心者が自宅でやるにはリスクが高すぎるため、結局はショップに依頼することになりますが、前後で5,000円〜1万円以上の工賃がかかることも珍しくありません。
リムブレーキのロードバイクなら、ワイヤーを交換するだけで数百円で済むことを考えると、維持費の差は歴然です。
オフロードを走れば、当然バイクは泥だらけになります。
チェーンの隙間に入り込んだ砂は、パーツをヤスリのように削り取るため、走行ごとの入念な清掃が不可欠です。
しかし、日本の住宅事情(特にマンション)では、高圧洗浄機を使って泥を洗い流せる場所を確保するのは至難の業です。
「走りに行きたいけど、後の掃除が面倒だからやめておこう」と乗らなくなり、最終的に床の間飾りになってしまう…というのが、よくある悲しい末路です。
グラベルロードはいらないと後悔しない選び方
ここまで、グラベルロードのネガティブな側面を包み隠さずお話ししてきました。
「やっぱりやめておこうかな…」と思われたかもしれません。
しかし、誤解しないでください。私はグラベルロードを否定しているわけではありません。
むしろ、その特性を正しく理解し、適した用途で使うならば、これほど頼もしく、自由な乗り物は他にないとも思っています。
ここからは視点を変えて、どうすれば「いらない」という後悔を避け、グラベルロードを最高の相棒にできるのか、その具体的な選び方と活用法をご提案します。
クロスバイクと比較したコスパの逆転
もしあなたが、「基本は通勤や通学、街乗りがメインで、たまに河川敷の砂利道も走るかもしれない」という程度の用途でグラベルロードを検討しているなら、一度立ち止まってクロスバイクという選択肢を真剣に見つめ直すべきです。
コストパフォーマンスの観点で言えば、グラベルロードは分が悪すぎます。
ドロップハンドルや油圧ディスクブレーキ、剛性の高いフレームなどを装備しているため、まともなメーカーのエントリーモデルでも15万円〜20万円がスタートラインです。
一方、クロスバイクなら、5万円〜10万円も出せば、軽量で走行性能の高いモデルが手に入ります。
例えば、日本のブランド「コーダーブルーム(KhodaaBloom)」のRAILシリーズなどは良い例です。
車体重量はグラベルロードより軽く、スタンドやライトが標準装備されていることもあり、初期費用を大幅に抑えられます。
街乗りにおいて、スタンドの付けやすさ、カゴの装着可否、そして駐輪場での盗難リスクの低さは、スペック表には現れない「実用性能」として非常に重要です。
片道10km以内の通勤や、週末の気軽なサイクリングであれば、高価で重いグラベルロードよりも、軽快なクロスバイクの方が満足度は高くなる可能性が大いにあります。
「ドロップハンドルへの憧れ」だけで選ぶと、不要な出費とオーバースペックに悩むことになるでしょう。
以下の記事では、日本人の体格に合わせた設計で評判の高いコーダーブルームについて詳しく解説しています。
クロスバイク選びの参考にしてみてください。
通勤最強の実用車として活用する視点
皮肉なことに、グラベルロードの性能が最も輝く場所は、大自然の山奥ではなく、コンクリートジャングルである「日本の都市部」である可能性があります。
毎日の通勤ライドを思い出してみてください。車道の左端は、実はオフロード並みに過酷な環境ではありませんか?
アスファルトの継ぎ目、工事後の雑な埋め戻し、排水溝のグレーチング、路肩に溜まった砂利やガラス片…。
細いタイヤのロードバイクでは、パンクにおびえ、ハンドルを取られないように常に路面を凝視して走る必要があります。
しかし、38C以上の太いタイヤを履いたグラベルロードなら、これらの「路面ノイズ」を全て無視して突っ込むことができます。
この「路面を気にしなくていい」というストレスフリーな感覚こそが、都市型コミューターとしての真骨頂です。

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さらに、多くのグラベルロードにはフェンダー(泥除け)やキャリア(荷台)を取り付けるためのダボ穴が豊富に用意されています。
雨の日でも制動力が落ちないディスクブレーキと、泥跳ねを防ぐフェンダー、そして重い荷物を背負わずに済むパニアバッグを装備すれば、全天候型の最強通勤快速号の完成です。
例えば、メリダの「サイレックス(SILEX)」シリーズなどは、MTBに近いアップライトな設計で視界が広く、都市部での取り回しにも優れています。
以下の記事で詳しくレビューしていますので、通勤用途で検討している方はぜひご覧ください。
速さを求めないゆるポタという楽しみ方
ロードバイク界隈には、「速く走らなきゃいけない」「もっと軽量化しなきゃいけない」「休まず漕ぎ続けなきゃいけない」といった、ある種のストイックな強迫観念が存在します。
そういった体育会系なノリに疲れてしまった人にとって、グラベルロードは最高の「精神的な避難所」になります。
元々が重くて、構造的にスピードが出にくいバイクなのですから、誰かと競う必要がありません。
「遅くて当たり前」という免罪符があるだけで、気持ちが嘘のように楽になります。
平均速度や走行距離といった数字の呪縛から解放され、純粋にペダルを回すこと、流れる景色を楽しむことに集中できるのです。
また、ファッションの自由度が高いのも大きな魅力です。
空気抵抗を減らすためのピチピチのライクラジャージを着る必要はありません。
お気に入りのTシャツに短パン、冬ならフランネルシャツにマウンテンパーカーといった、カジュアルな服装が似合います。
このスタイルなら、ツーリングの途中で見つけたお洒落なカフェに入ったり、観光地を散策したりするのも心理的に容易です。
「自転車に乗ること」自体が目的ではなく、「自転車を使って何かを楽しむ」というライフスタイル重視の方には、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

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リセールバリューが高く失敗しにくい
最後に、少し現実的なお金の話をしましょう。
もし万が一、グラベルロードを購入して「やっぱり自分には合わなかった」となった場合でも、実は金銭的なダメージは他の車種に比べて少ない傾向にあります。
現在、自転車市場においてグラベルロードは依然として人気が高く、中古市場でも「需要過多・供給不足」の状態が続いています。
キャンプツーリングブームや通勤需要の後押しもあり、状態が良ければ定価の50%前後で買い取ってもらえるケースも珍しくありません。
これは、数年でモデルチェンジして価値が下がりやすい純粋なロードバイクと比較すると、驚異的なリセールバリューです。
| 項目 | ロードバイク | グラベルロード |
|---|---|---|
| モデルチェンジ | 早い(数年で「型落ち」感が強まる) | 比較的緩やか(機能重視で陳腐化しにくい) |
| 中古市場の需要 | レース志向で、傷や消耗にシビア | キャンプ・通勤・遊び用途で需要が底堅い |
| リセール率目安 | 定価の30%〜40%程度 | 定価の40%〜50%以上つくことも |

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また、フレームが頑丈に作られているため、多少手荒に扱っても壊れにくく、中古品としての価値が落ちにくいという側面もあります。
つまり、グラベルロードを買うことは、ある意味で「資産価値の落ちにくい乗り物」を手に入れることでもあります。
「もしダメなら売ればいい」という気楽な気持ちでチャレンジできるのも、隠れたメリットの一つと言えるでしょう。
結論:グラベルロードがいらない人と必要な人
長くなりましたが、結論です。
「グラベルロード いらない」という検索意図に対する答えは、あなたが自転車に何を求めているかによって180度変わります。
- 「速さ」こそ正義な人:ロードバイクに乗る友人に追いつきたい、平均速度を上げたいと思っているなら、物理的に不利なグラベルロードはストレスの塊でしかありません。
- 舗装路しか走らない人:未舗装路への興味が薄いなら、エンデュランスロードバイクに30C程度のタイヤを履かせる方が、遥かに快適で速く走れます。
- コスパ最優先の人:10万円以下の予算で探しているなら、中途半端なスペックの安価なグラベルロードを買うより、同価格帯の高品質なクロスバイクを買う方が幸せになれます。
- 「自由」と「冒険」を求めている人:行き止まりや砂利道を恐れず、地図にない道を開拓したい探検家タイプの人。
- 都市型コミューター:段差や天候、路面状況を気にせず、毎日タフに使い倒したい実用派の人。
- ライフスタイル重視の人:競技志向のウェアや文化を拒否し、カジュアルな服装で、自分のペースで「ゆるく」自転車を楽しみたい人。

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「グラベルロード いらない」という言葉は、ロードバイクの物差し(速さ・軽さ)で測った場合の正論です。
しかし、その物差し自体を捨て去り、独自の楽しみ方を見つけられるユーザーにとって、グラベルロードは日本の厳しい道路環境においても、十分にその価値を発揮するポテンシャルを秘めています。
この記事が、あなたの自転車選びの迷いを晴らす一助になれば幸いです。

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