マウンテンバイク(MTB)

マウンテンバイクで街乗り!おしゃれなモデルの選び方とカスタム術

カジュアルな服装でマウンテンバイクに乗る日本人女性。フロントバスケットにはバッグが入っており、街中を快適に走行している様子。

アーバンサイクラー・イメージ

こんにちは。アーバンサイクラー、運営者のサイクル太郎です。

最近、街中で太いタイヤの自転車をかっこよく乗りこなしている人を見かけて、自分もマウンテンバイクでおしゃれに街乗りを楽しみたいと思っていませんか。

通勤や通学に使えて、かつ安いモデルはないか探している初心者の方も多いはずです。

人気ブランドの選び方や、女性にも扱いやすいサイズ感、さらにカゴやタイヤをカスタムして自分だけの一台に仕上げる方法まで、幅広く気になりますよね。

今回は、そんな街乗りMTBの世界について、私の視点でお話しします。

この記事で分かること

  • 10万円以下から買えるおしゃれな人気ブランドとモデルの違い
  • 街乗りに適したクロモリフレームとアルミフレームの選び方
  • カゴやタイヤ交換で劇的に印象を変えるカスタムテクニック
  • 自転車通勤が楽しくなるファッションとコーディネートのコツ

マウンテンバイクのおしゃれなモデルの選び方

ジャケットとチノパンで自転車通勤する日本人女性。ビジネスバッグを自転車に載せ、都市の通りを走行している。

アーバンサイクラー・イメージ

マウンテンバイクといっても、泥だらけになって山を下るための競技用モデルだけが全てではありません。

今、私たちが注目しているのは、都市のアスファルトの上で映える「ストリートでの存在感」や「実用性」を兼ね備えたモデルです。

競技スペックよりも「日常に馴染むかどうか」が大切ですよね。

ここでは、予算や目的に合わせて、初心者が失敗しない選び方のポイントを解説します。

街乗りに向く安い自転車

これからマウンテンバイクを始めたいけれど、いきなり数十万円もする本格的なモデルには手が出しにくい、というのは私もよく分かります。

街乗りメインで考えるなら、「安っぽく見えないこと」と「実用性」のバランスが重要です。

例えば、実勢価格が3万円前後のモデルも存在します。

これらは通勤や通学の足として割り切るなら、コストパフォーマンスは抜群です。

特にCanover(カノーバー)のようなブランドは、ディスクブレーキやインパクトのあるホイールデザインを採用しており、見た目の満足度は非常に高いと言えます。

シンプルな色を選ぶのが鉄則

安いモデルを選ぶ際、派手なロゴや複雑なパターンのものを選びがちですが、実は逆効果になることがあります。

マットブラックやホワイトなど、単色のシンプルなものを選ぶと、パーツのグレード感が目立ちにくく、かつどんな服装にも合わせやすいため、結果として「高見え」します。

ポイント:
安いモデル選ぶ際は、派手すぎるデザインよりも、シンプルなカラーリングのものを選ぶと、服装に合わせやすくおしゃれに見えます。

通勤に使える初心者向け

毎日の通勤で使うなら、トラブルが少なく、かつ「いい自転車に乗っている」という所有欲も満たしてくれるモデルがおすすめです。このジャンルで絶対的なベンチマークと言えるのが、Specialized(スペシャライズド)の『Rockhopper』シリーズです。

10万円を切る価格設定(モデルによりますが)でありながら、50年以上の歴史を持つブランドロゴの安心感は絶大です。

私自身、街で見かけると「お、分かってるな」と思ってしまいます。

サスペンションが歩道の段差を吸収してくれるので、スーツやオフィスカジュアルでの通勤でも身体への負担が少なく、快適に移動できますよ。

また、近年は健康志向や環境配慮の観点から自転車通勤をする人が増えており、国もこの流れを後押ししています。

(出典:国土交通省『自転車活用推進本部』

『Rockhopper』には「Rx Tune」という、サイズごとに最適化されたサスペンション調整が施されています。

これにより、街中のちょっとした段差もスムーズにクリアできるので、PCなどの荷物を背負って走るビジネスマンにもぴったりかなと思います。

人気ブランドの比較

10万円前後の価格帯には、魅力的なブランドがたくさんあります。

どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。私の独断と偏見で、いくつかのブランドの特徴を整理してみました。

ブランド 主な特徴 おすすめユーザー
Specialized
(スペシャライズド)
王道のデザインと高い信頼性。
「Rx Tune」などの独自技術。
ブランドと実用性を両立させたい人
Louis Garneau
(ルイガノ)
ポップなカラーと乗りやすいサイズ感。
街中に馴染むデザイン。
おしゃれに敏感な学生や女性
NESTO / Scott
(ネスト / スコット)
コスパが高く、シンプルで洗練されたデザイン。
Scottは欧州らしいグラフィックが魅力。
飾り気を嫌うシンプル派

特にLouis Garneau(ルイガノ)は、LGホワイトやLGブラックといった定番色がおしゃれで、街中のカフェの前に停めてあっても絵になります。

一方、Scott(スコット)の『Aspect』シリーズなどは、控えめながらも洗練されたロゴ配置で、大人の落ち着きを感じさせますね。

クロモリとアルミの違い

「おしゃれなマウンテンバイク」を語る上で避けて通れないのが、フレームの素材です。

大きく分けて「アルミ」と「クロモリ(鉄)」があります。

現代的な機能美のアルミ

最新のアルミフレームは、Rocky Mountain(ロッキーマウンテン)のようなブランドに見られるように造形が美しく、軽量で現代的な機能美があります。「ハイドロフォーミング」という技術で成形されたパイプは、筋肉質で力強く、最新のガジェットのようなカッコよさがあります。

普遍的な美しさのクロモリ

一方で、ファッション感度の高い層から熱烈に支持されているのがクロモリ(クロームモリブデン鋼)フレームです。

Surly(サーリー)に代表されるクロモリMTBは、パイプが細くてシルエットが美しく、独特の「渋さ(Shibui)」があります。

ヴィンテージジーンズのように、傷がついたり錆びたりしても、それが「味」としてカッコよくなる。

そんな、長く付き合える相棒を探しているなら、迷わずクロモリをおすすめします。

特に『Karate Monkey』や『Cross-Check』といったモデルは、カスタムのベース車としても非常に優秀です。

ルック車の特徴と注意点

先ほど安価なモデルにも触れましたが、インターネットで「マウンテンバイク」と検索すると出てくる激安モデルの中には、いわゆる「ルック車」と呼ばれるものが含まれています。これらは「マウンテンバイク風の自転車」という意味で使われる言葉です。

注意点:
「ルック車」は見た目はMTBですが、製品のステッカーや説明書に「悪路走行禁止」と明記されていることがほとんどです。

段差の激しい山道を走るとフレームが破損する危険があります。

ただ、これを全否定する必要はないと私は思っています。

あくまで「街乗りのファッションアイテム」として割り切り、舗装路だけを走るのであれば、3万円で手に入る迫力あるデザインは魅力的です。

例えば、極太のタイヤやディープリム(幅の広い車輪枠)は、街中でかなりのインパクトを与えます。

ただし、本格的なMTBに比べて「サスペンションが柔らかすぎて力が逃げやすい(ポゴスティック状態)」「車体が重い」といったデメリットはあります。

見た目重視で、短距離の移動がメインの方にとっては、賢い選択肢の一つになり得るでしょう。

女性に人気のカラーとサイズ

黄色のジャケットとジーンズを着用し、ライムグリーンのルイガノのマウンテンバイクに乗る日本人女性。サングラスを着用し、笑顔で街中を走行している。

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マウンテンバイクは「大きくて乗りにくい」「男性の乗り物」というイメージがあるかもしれませんが、実は女性にこそおすすめしたいモデルがたくさんあります。

特にLouis Garneauの『GRIND 8.0』などは、320mmや370mmといった小さめのフレームサイズを展開しており、身長の低い方でも無理なく乗れる設計になっています。

ここがすごく重要なポイントなんですが、無理して大きな自転車に乗るとハンドルが遠くなり、姿勢が崩れてしまいます。

自分の体格に合ったサイズを選ぶ方が、背筋が伸びて視覚的なバランスも良く、断然おしゃれに見えるんです。

カラーも、スポーティーなネオンライムのような元気な色から、街に溶け込む落ち着いたマットカラーまで豊富です。

普段の服装のテイストに合わせて、アクセサリー感覚で色を選んでみてはいかがでしょうか。

マウンテンバイクをおしゃれにカスタムする方法

完成車を買ってそのまま乗るのも良いですが、「おしゃれな人」は必ずどこかをカスタムしています。

特にハンドル、タイヤ、カゴの3点を変えるだけで、見違えるほどスタイリッシュになります。

ここでは、私が実践している「街乗り快適化カスタム」を紹介します。

タイヤを街乗り用に交換

砂利道走行用のブロックタイヤとスキンサイド(タンカラーの側面)が特徴の自転車のタイヤのクローズアップ。

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マウンテンバイクといえばゴツゴツしたブロックタイヤですが、街中の舗装路を走るなら、表面が滑らかな「スリックタイヤ」への交換が鉄板です。

ブロックタイヤは抵抗が大きく、「ブーン」という走行音も大きいですが、スリックにするだけで驚くほど静かで軽い走りに変わります。

サイドウォールの色が決め手

おすすめは、Panaracerの『GravelKing』やSchwalbeの『G-ONE Speedなどです。そして何より、タイヤの側面が飴色(タンカラー/スキンサイド)になっているものを選ぶだけで、一気にクラシックで玄人っぽい雰囲気が出ます。

黒一色のタイヤから変えるだけで、自転車の印象がガラリと変わり、全体の雰囲気が明るくなりますよ。

便利で渋いカゴの取り付け

フロントバスケットにカーキ色のバックパックを入れたマウンテンバイクが、日差しの当たる都市の歩道に停まっている。

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「MTBにカゴなんてダサい」と思っていませんか?実は今、あえてカゴを付けるスタイルがトレンドなんです。

ただし、ママチャリ用のプラスチックのカゴはNGです。

選ぶべきは、アメリカのWALD(ウォルド)社のスチール製ワイヤーバスケットです。

特に『137』や『139』というモデルが定番ですね。

亜鉛メッキ(Zinc)の鈍い輝きがクロモリフレームやオールドMTBと抜群に相性が良く、使い込むほどに酸化して味が出ます。

これにバックパックをラフに放り込んで走るのが、今のストリートにおける「抜け感」のあるスタイルですね。

豆知識:
WALDのバスケットは、専用のキャリアを使ったり、結束バンドでフロントキャリアにラフに留めたりと、取り付け方でも個性を出せます。

あえて少し雑に付けるのがクールとされる文化もあります。

ハンドルやスタンドの選び方

キックスタンドで自立している、スウィープバックハンドルバーとタンカラーのタイヤが特徴の紺色のマウンテンバイク。

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標準装備の一直線のハンドル(フラットバー)を、手前に大きく湾曲した「スウィープバック」形状のハンドルに交換するのもおすすめです。

SimWorks(シムワークス)や日東(Nitto)のハンドルバー(例えば『Wild Honey Bar』など)は、工芸品のような美しさがあり、自転車の格を上げてくれます。

ハンドルが変わると乗車姿勢が起きて前傾姿勢が緩和されるので、景色を楽しみながらゆったり走る「コミュータースタイル」に最適です。

また、街乗りに必須のキックスタンドも、GORIXなどの目立たないセンタースタンドを選ぶことで、自転車全体の美しいシルエットを崩さずに利便性を高めることができます。

街中に馴染む服装とコーデ

街中に馴染む服装とコーデ

アーバンサイクラー・イメージ

せっかく自転車がおしゃれなら、乗る人のファッションも合わせたいですよね。

ピチピチのレーシングジャージではなく、機能性を隠し持った「テックウェア」やカジュアルウェアが今の気分です。

個人的に推したいのは、Narifuri(ナリフリ)のようなブランドです。

一見普通の高品質なチノパンやジャケットに見えますが、ストレッチが効いていたり、ベンチレーションで通気性が確保されていたりと、自転車に乗るための機能が満載です。

また、ヘルメットの下にサイクルキャップを被るのもおすすめです。

野球帽と違ってツバが短く設計されているので風で飛ばされにくく、汗止めにもなります。

お店に入ったときもそのまま被っていられるデザインが多いので、街乗り派には必須アイテムかも知れません。

マウンテンバイクでおしゃれな生活を

マウンテンバイクは、単なる移動手段ではなく、あなたのライフスタイルや個性を表現する最高のキャンバスです。

Specializedのような信頼できるブランドのエントリーモデルを選ぶもよし、Surlyのようなクロモリフレームをベースに、WALDのカゴやタンカラーのタイヤで自分だけの「アーバン・コミューター」を作り上げるもよし。

大切なのは、スペック競争にとらわれず、自分が「かっこいい」「心地よい」と思えるスタイルを追求することです。

ぜひ、あなただけのおしゃれなマウンテンバイクを見つけて、風を切る楽しさを味わってくださいね。

マウンテンバイクのトピックではありませんがこちらの記事で自転車のカスタムについて記述がありますので参考にされてみてはいかがでしょうか?

理想のスタイルを探求!クロスバイクのカスタム例大公開

※免責事項
記事内で紹介した価格やスペックは執筆時点の一般的な情報であり、変更される可能性があります。

自転車のカスタムや走行に関しては、安全を最優先し、正確な情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。

また、不明な点はプロショップ等の専門家にご相談することをおすすめします。

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